社会医療法人 仁生会 細木病院
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ほそぎハートセンター初、心臓カテーテル治療(PCI)ライブ開催
PCIとは、当院で昨年から新たに始まった、心臓の血管の病気を体の負担の小さいカテーテルで治す治療法です。PCIの技術を高める方法にPCIライブがあります。PCIライブとは、ライブ業者にお願いして大会場に医療従事者を集め、病院から大会場にPCI映像を生放送するものです。患者さんは医療従事者の英知を集めた治療を受けることができ、会場の視聴者はエキスパートのやり取りや技術を見聞きし学習します。
ほそぎハートセンターでは、より良いPCI、PCI技術の継承、発展を考え、いつでも自前でライブ配信できるライブシステムを導入しています。当院のライブシステムとWebを組み合わせると、当院のPCIの映像と音声を、院内・院外、時間を問わず、どこでもリアルタイムに見聞きすることができます。
7月3日の午後、Webとライブシステムを応用して、ほそぎハートセンターから、中四国の病院に向けて初めてのPCI Webセミナーを開催し、2名の患者さんへのPCIを行いました。術者は、津山中央病院の柚木佳先生と私、細木信吾が務めました。
1番目の患者さんは、石灰化と呼ばれる非常に硬い動脈硬化病変で、ロータブレーターという先端にダイヤモンドの破片をちりばめたドリルカテーテルを使ってのPCI、2番目の患者さんは、ほぼ慢性完全閉塞の狭窄病変への難しいPCIでした。座長をお願いしたWeb参加の愛媛県立中央病院の岡山英樹先生、コメンテーターとして来院いただいた済生会下関総合病院の山田寿太郎先生、福山市民病院の吉川昌樹先生、心臓病センター榊原病院の廣畑敦先生と、患者さんにとって最良の治療についてディスカッションしながら、2人の患者さんへ難しいPCIを無事、成功裏に終えることができました。5名のPCIのスペシャリストの先生方、大変お世話になりました。
土曜日の午後にもかかわらず、中四国の約50名の先生方に視聴いただき、非常に勉強になったとコメントをいただいています。患者さんには、事前にPCIライブの趣旨を説明し、快くご了解をいただきました。ご協力いただいた患者さんにこの場を借りてお礼申し上げます。
ほそぎハートセンターでは、これからも患者さんへのより良いPCIと医療者のPCI技術の継承と発展を目的として、中四国のみならず全国にPCIライブを発信していく予定です。
(ハートセンター長 細木信吾)
情報誌「じんせい」2021年8月号より
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7月3日の午後、Webとライブシステムを応用して、ほそぎハートセンターから、中四国の病院に向けて初めてのPCI Webセミナーを開催し、2名の患者さんへのPCIを行いました。術者は、津山中央病院の柚木佳先生と私、細木信吾が務めました。
1番目の患者さんは、石灰化と呼ばれる非常に硬い動脈硬化病変で、ロータブレーターという先端にダイヤモンドの破片をちりばめたドリルカテーテルを使ってのPCI、2番目の患者さんは、ほぼ慢性完全閉塞の狭窄病変への難しいPCIでした。座長をお願いしたWeb参加の愛媛県立中央病院の岡山英樹先生、コメンテーターとして来院いただいた済生会下関総合病院の山田寿太郎先生、福山市民病院の吉川昌樹先生、心臓病センター榊原病院の廣畑敦先生と、患者さんにとって最良の治療についてディスカッションしながら、2人の患者さんへ難しいPCIを無事、成功裏に終えることができました。5名のPCIのスペシャリストの先生方、大変お世話になりました。
土曜日の午後にもかかわらず、中四国の約50名の先生方に視聴いただき、非常に勉強になったとコメントをいただいています。患者さんには、事前にPCIライブの趣旨を説明し、快くご了解をいただきました。ご協力いただいた患者さんにこの場を借りてお礼申し上げます。
ほそぎハートセンターでは、これからも患者さんへのより良いPCIと医療者のPCI技術の継承と発展を目的として、中四国のみならず全国にPCIライブを発信していく予定です。
(ハートセンター長 細木信吾)