部門
医療技術部
CT
2022年1月よりキャノンメディカル社製320列CT(Aquilion ONE Vision edition)が稼働しています。320列CTは1回転のスキャンで最大16cmの範囲を撮影できるのが特長で、頭部や心臓などの部位を寝台移動することなく短時間でブレの少ない画像を撮ることが可能です。また、前機種に比べスキャン時の回転スピードが速くなっており、特に心臓撮影では従来より高心拍の症例にも対応できるようになりました。

MRI(核磁気共鳴画像)
2022年5月より1.5T MRI装置(Signa Explorer:GE社製)が稼働しています。一般的な脳動脈瘤や超早期脳梗塞の診断をはじめ、整形領域全般、腹部骨盤領域、乳腺や心臓など様々な専門領域の検査をおこなっています。(乳腺MRIは女性技師が対応します)
MRIはX線被ばくはありませんが、磁気を用いた検査になりますので体内に金属や精密機器を埋め込んだ方は検査ができない場合があります。MRI対応の物も多数ありますので、該当される方はお問い合わせください。

X線TV装置
透視検査のための撮影装置で、体内の静止画像ではなく動画像として観察しながら撮影できる装置のことをいいます。
胃透視(バリウムを使用)や注腸造影、整形での整復や痛みの対するブロック注射などに使われます。
当院では島津メディカルシステムズ社製の
FLEXAVISION F3を使用しています。

一般撮影装置
一般撮影装置では胸部や腹部のような内科・外科領域、骨折などの整形領域でのレントゲン撮影を行います。すべてデジタル化されており、撮影後すぐに画像の確認ができるようになりました。
当院では島津メディカルシステムズ社製のRADspeed Proを使用しています。

骨密度測定検査
骨粗しょう症の診断や疾患の進行、内分泌療法(ホルモン療法)の副作用でおこる骨密度低下を定期的に測定するための検査です。
当院では2種類のエネルギーのX線を使い透過率の差を利用して骨密度を測定するDEXA法で検査をおこなっています。骨密度の測定部位は原則として骨折のリスクが高い腰椎(背骨の下部)や大腿骨近位部(足の付け根)で行います。
当院では日立アロカメディカル社製 DCS-900FXを使用しています。

乳腺・乳房X線撮影(マンモグラフィ)
マンモグラフィは、乳房を圧迫版で薄く伸ばした状態で撮影します。この圧迫は、痛みを伴う場合もありますが、乳腺が広がり、腫瘤性の病変が鮮明に写せてガンの早期発見(数ミリというとても小さな病変)の為には、とても重要なことです。
当院の装置は従来の撮影に加え、薄いスライスでの断層撮影(トモシンセシス)が可能となっており、より微小な病変の発見にも威力を発揮します。検査に要する時間は、従来の検査は10分から15分程度で、トシンセシスの場合は20分から30分程度となります。
当院のマンモグラフィー装置は日本乳がん検診精度管理中央機構の認定を取得しており、また医師・撮影技師も資格を取得した者が対応しています。
撮影時は女性技師のみで行われますので安心して検査を受けてください。
当院ではシーメンス社製 MAMOMAT Inspirationを使用しています。


従来画像

断層画像



理学療法士 | 47名 |
作業療法士 | 28名 |
言語聴覚士 | 17名 |
リハビリ助手 | 6名 |
認定言語聴覚士 | 2名(言語発達障害領域)(吃音・小児構音障害領域) |
認定理学療法士 | 9分野※ 15名 |
3学会合同呼吸療法認定士 | 12名(理学療法士9名・作業療法士3名) |
日本糖尿病療養指導士 | 5名(理学療法士) |
サルコペニア・フレイル指導士 | 1名(理学療法士) |
心臓リハビリテーション指導士 | 4名(理学療法士) |
認知症ケア専門士 | 1名(作業療法士) |
心不全療養指導士 | 1名(理学療法士) |