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病院指標(令和4年度)
令和4年度 細木病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 7 | 11 | 10 | 12 | 48 | 87 | 135 | 264 | 350 | 167 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし | 87 | 3.89 | 4.26 | 1.15 | 73.56 | |
050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし | 77 | 4.66 | 4.65 | 0.00 | 67.74 | |
050050xx9910x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 76 | 2.92 | 3.04 | 0.00 | 69.51 | |
050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 58 | 22.69 | 17.54 | 13.79 | 88.57 | |
050050xx9920x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 47 | 3.21 | 3.22 | 0.00 | 72.04 |
ほそぎハートセンターが令和2年6月に開設し3年が経過しました。循環器内科では、上位5位までの狭心症や心不全等の患者数も令和3年度より43人増となっており、軌道に乗ってきていると言えます。
細木ハートコール(他の医療機関の医師から、当院の循環器内科医師に直接繋がる循環器疾患患者の緊急紹介用回線)での受入れや、ERでの緊急カテーテル治療実績も増えてきています。
細木ハートコール(他の医療機関の医師から、当院の循環器内科医師に直接繋がる循環器疾患患者の緊急紹介用回線)での受入れや、ERでの緊急カテーテル治療実績も増えてきています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 19 | 3.79 | 4.59 | 0.00 | 66.89 | |
090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし | 19 | 12.89 | 9.99 | 0.00 | 71.84 | |
090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 16 | 4.75 | 5.67 | 0.00 | 59.31 | |
090020xx97xxxx | 乳房の良性腫瘍 手術あり | - | - | 4.04 | - | - | |
060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | - | - | 5.32 | - | - |
外科では、オープンシステムを活用し伊藤外科乳腺クリニックと連携を行っていることや、当院医師が非常勤医師として診療を行っている幡多けんみん病院からの紹介等により、乳腺疾患が上位を占めています。
オープンシステムの活用では福田心臓血管外科消化器内科とも連携を行っており、上位5位には入っていませんが甲状腺疾患手術の受入れも行っています。
また、本年度は鼠径ヘルニアの増加がみられています。
※「オープンシステム」とは、病院の施設や機能の開放の一環として、一部の病床を診療所のかかりつけ医に開放し、当院の医師と共同して診療を行い、退院後は引き続きかかりつけ医のもとで診療を受けるシステムです。
オープンシステムの活用では福田心臓血管外科消化器内科とも連携を行っており、上位5位には入っていませんが甲状腺疾患手術の受入れも行っています。
また、本年度は鼠径ヘルニアの増加がみられています。
※「オープンシステム」とは、病院の施設や機能の開放の一環として、一部の病床を診療所のかかりつけ医に開放し、当院の医師と共同して診療を行い、退院後は引き続きかかりつけ医のもとで診療を受けるシステムです。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 17 | 40.00 | 22.44 | 0.00 | 77.82 | |
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 14 | 75.57 | 26.42 | 14.29 | 82.79 | |
070343xx97x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし | 13 | 20.08 | 15.60 | 0.00 | 74.85 | |
160980xx99x0xx | 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2なし | - | - | 19.98 | - | - | |
150120xx97x0xx | 脳性麻痺 手術あり 手術・処置等2なし | - | - | 9.98 | - | - |
整形外科では、当院の患者層を反映し、高齢者に多い膝関節症や脊柱管狭窄症、また股関節や大腿骨の骨折が上位を占めています。
平均在院日数が長期化する傾向にあり全国平均を大きく上回る結果となっており、在院日数の短縮の取り組みも行っています。
令和3年度は脊柱管狭窄症による入院が最も多くみられましたが、本年度は膝関節症による入院が1位となりました。
平均在院日数が長期化する傾向にあり全国平均を大きく上回る結果となっており、在院日数の短縮の取り組みも行っています。
令和3年度は脊柱管狭窄症による入院が最も多くみられましたが、本年度は膝関節症による入院が1位となりました。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |
大腸癌 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 8 |
乳癌 | 17 | 6 | 2 | 1 | 1 | 4 | 1 | 8 |
肺癌 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 8 |
肝癌 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 8 |
当院では、初発の乳癌患者の割合が全体の75%を占めています。
また、消化器内科医師の退職に伴い、胃癌・大腸癌とも減少傾向にあります。
※「初発」とは当院にて当該腫瘍の診断と初回治療を実施した場合
「再発」とは当院・他院を問わず、初回治療後に当院にて診療した場合、初回治療後に再発、又は遠隔転移を来した場合を指します。
また、消化器内科医師の退職に伴い、胃癌・大腸癌とも減少傾向にあります。
※「初発」とは当院にて当該腫瘍の診断と初回治療を実施した場合
「再発」とは当院・他院を問わず、初回治療後に当院にて診療した場合、初回治療後に再発、又は遠隔転移を来した場合を指します。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 1 | 16.00 | 67.00 |
中等症 | 18 | 15.61 | 86.39 |
重症 | 3 | 148.00 | 89.67 |
超重症 | 0 | 0 | 0 |
不明 | 0 | 0 | 0 |
当院では、中等症の患者が多く、重症度に応じて平均年齢も高くなり平均在院日数も長くなっています。
※「成人」とは18歳以上の患者
「市中肺炎」とは日常生活の中で罹患した肺炎を指します。
※「成人」とは18歳以上の患者
「市中肺炎」とは日常生活の中で罹患した肺炎を指します。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 11 | 61.73 | 79.36 | 11.76 |
その他 | 6 | 103.83 | 76.83 | 23.53 |
当院では、発症から3日以内の患者の割合が65%を占めています。
平均年齢も70歳代と高齢者の方が多くなっています。
平均年齢も70歳代と高齢者の方が多くなっています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) | 60 | 1.83 | 2.85 | 0.00 | 68.67 | |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 59 | 2.47 | 3.97 | 0.00 | 73.05 | |
K5481 | 経皮的冠動脈形成術(高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル) | 20 | 1.05 | 4.25 | 0.00 | 81.30 | |
K5952 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他) | 19 | 1.00 | 2.16 | 0.00 | 65.05 | |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) | 18 | 0.06 | 6.83 | 5.56 | 73.56 |
循環器内科では「経皮的カテーテル心筋焼灼術」「経皮的冠動脈ステント留置術」「経皮的冠動脈形成術」と診療科別患者数を反映し、ほそぎハートセンターにて実施する循環器疾患のカテーテル治療が手術全体の半数を占めています。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 19 | 0.79 | 2.00 | 0.00 | 66.89 | |
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術)(腋窩部郭清を伴わない) | 16 | 1.00 | 2.75 | 0.00 | 59.31 | |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術)(腋窩部郭清を伴わない) | 10 | 1.10 | 11.20 | 0.00 | 69.70 | |
K7181 | 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | - | - | - | - | - | |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術)(胸筋切除を併施しない) | - | - | - | - | - |
外科では乳腺の悪性腫瘍が多く、手術件数もそれを反映した結果となっています。
幡多けんみん病院からの紹介での入院は、遠方からの入院の場合が多く、退院調整の結果、在院日数が長くなる傾向にあります。
また、本年度は鼠径ヘルニアの手術も多くなっています。
幡多けんみん病院からの紹介での入院は、遠方からの入院の場合が多く、退院調整の結果、在院日数が長くなる傾向にあります。
また、本年度は鼠径ヘルニアの手術も多くなっています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術 肩、股、膝 | 24 | 1.38 | 44.29 | 0.00 | 77.75 | |
K1426 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓形成 | 10 | 1.40 | 15.70 | 0.00 | 75.30 | |
K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | - | - | - | - | - | |
K0731 | 関節内骨折観血的手術 肩、股、膝、肘 | - | - | - | - | - | |
K0811 | 人工骨頭挿入術 肩、股 | - | - | - | - | - |
整形外科では、患者層を反映し、高齢者に多い股関節・大腿骨の骨折や脊柱管狭窄症の治療である「人工関節置換術」や「脊椎固定術・椎弓切除術」が多くなっています。また、術後に当院の回復期病棟や療養病棟に転棟しリハビリ等の療養を続ける方が多く、平均術後日数も長期になっています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0.00 |
異なる | 0 | 0.00 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 0 | 0.00 |
異なる | 1 | 0.09 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0.00 |
異なる | 0 | 0.00 | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 2 | 0.18 |
異なる | 0 | 0.00 |
当院の症例数は、近年 減少傾向にあります。
更新履歴
- 2023年9月28日
- 令和4年度 細木病院病院指標 公開
当院の入院患者さんは、80歳代が32%、70歳代が24%、次いで90歳代が15%となっており、60歳代以上の方で全体の84%を占めています。
本年度の退院患者数は1200人で令和3年度と比較すると109人の減少となっています。